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真真の中国滞在記

真真の中国滞在記

初めての上海一人歩き

恥ずかしながら、先日まで自分一人で上海まで汽車に乗って遊びに行く事が出来ませんでした。電話して汽車の切符を予約して、列車に乗ることがとても怖かったんです。しかしいい加減一人で遊びにいけるようにしないと、馬鹿な子だとバレてしまう・・・。なので、頑張ってみた上海遊びについてUPします。「これぐらいのこと、大袈裟に・・・」と思うべからず。当の本人、相当必死ですから。

電話して切符の予約をする。これはちょっと私には難しい。直接人と話すのであれば、ボディーランゲッジでクリアー出来ることも、電話となるとそうはいかない。なので、直接駅の切符売り場に向かいました。

無錫駅 無錫駅 切符売り場

切符売り場はとんでもない行列です。珍しくきちんと整列して順番を待っています。人の行列を見ただけで、諦めてしまいそうになりましたが、頑張れ私、「旅行者のための中国語会話」の本を握り締め、列に並びます。順番が来たら「何日の何時ごろの列車で上海に軟座で」行きたいのか伝えます。
・・・案ずるより生むが易し。中国語会話の本なんか要りませんでした・・・。簡単に切符が買えました。31元で上海まで行けるってすごいです。

あとは経験もあったので簡単。待合室でアナウンスがあるまで待ち、列車に乗り込むだけです。こんなに簡単なことを私は怖がって今まで出来なかったのか・・・と思うと、何でも怖がることは何の経験にもならないんだな~と痛感し、トラブルを怖がらず外に出ようとする心を持とうと思いました。
電話で切符の予約が出来るようになりたいので、言葉が出来ないことも不安がらずに、これも勉強のうちだと思うので、次回は電話予約に挑戦したいです。

余談ですが無錫バスセンターには北京に行ける長距離バスもあります。290元で北京まで行けるってすごい!ですが、何日かかるんでしょう・・・。
無錫駅 バスセンター <バスセンター>

列車内はこんな感じです。
特急電車
4人向かい合わせの座席でテーブルまでついています。いろんな列車があり、中には2階建て列車もあります。座席を間違えないように注意して座ります。中国の列車では、よく座席交換交渉の場を見ます。2人で切符を取ったのに、座席がバラバラなんてことがザラにあります。そんな時は周りのお客さんと交渉し、それぞれが納得できる席に座れるように、座席を交換します。気持ちよく譲ってくれる人ばかりです。

上海まで1時間半(55分で行ける列車もあります)。到着後、向かいましたのは上島珈琲。お疲れ様、私、ちょっと休憩です。
上島珈琲 <カプチーノ>
やれば出来るじゃん!!めっちゃ可愛いじゃん!!ちゃんと珈琲です。満足です。

豫園にタクシーで向かいます。上海駅の地下のタクシー乗り場、タクシーの排気と夏の暑さで、その熱気は「蒸し風呂」です。長蛇の列に並び、汗を拭き拭きタクシーに乗りました。

豫園で小龍包、これも長蛇の列です。
上海 豫園 画像 011.jpg
この行列に並んで小龍包を買うと、20元もあればタラフク食べれます。が、私は並んでまで美味しいものを食べようとは思わない、ワガママっ子です。迷わずに同じお店の3階に向かいます。上の階に向かえば向かうほど、同じ店の同じ小龍包なのに値段が高くなっていきます。でもいいんです。このクソ暑いのに、あの列に並んだら死にます。写真は食べるのに夢中で撮れませんでしたが、「松茸とホタテの貝柱のスープ」を食べました。48元の豪遊です。あれは美味しい、ヤバイぐらい美味しい~幸せ。

小龍包は蟹入りのものが今のところ一番好きです。溢れる汁が蟹の香りで一杯で、ホロホロ~っと幸せになれます。
豫園小龍包 小龍包 作ってます
しかし小龍包を作る仕事の人、毎日毎日すごい量の小龍包を作り続けて、嫌にならないのか余計な心配をしてしまいます。

同じく豫園の香港スイートです。
蛙入りココナッツミルク フルーツ入りココナッツミルク
左のココナッツミルクには、蛙のゼラチンが入っています。肌にいいそうです。蛙なのに生臭くないし、とても美味しかったです。右は普通にフルーツ入りのココナッツミルクです。28元~35元で香港スイーツを楽しめます。

怖くて出来なかった上海一人歩き。待ち合わせの友達とも無事に会え、何も困ることなく楽しめました。やたら話し好きなタクシーの運転手さんと盛り上がったり、恐らくナンパと思われる若いお兄さんに声をかけられたり。

一人で歩くことは注意しないと怖いこともありますが、どんどん一人で遊べるように挑戦していきたいです。


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